人生、機内もちこみサイズ

シンプルライフを目指す、れんぬです。ミニマリスト、断捨離、持たない暮らし、節約。日々の暮らしを綴っていきます。

「ありがとう」を集めれば、お金に変わる【ここに気づけば、もうお金には困らない】

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最近、お金の意識というものに興味を持つようになったので、面白そうなタイトルのこの本を読んでみました。

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密教風水カウンセラー種市勝覺さんの

【ここに気づけば、もうお金には困らない】という本です。

何に気づけば、もうお金には困らないの!?と鼻息荒く読ませていただきました(笑)



「ありがとう」を物質化したものがお金

お金に否定的な考えを持つ人は多いです。かく言う私もその中のひとり。

お金とは苦労して手に入れるものだと親から教えられて育ちました。

さらに、お金持ちは庶民から搾取している、とも。


幼い頃からこんな風に言われてきたので、お金を稼ぐことはとても大変で、簡単に手に入れられるものではないと思ってきました。

そんな考えをもつと、なるべくお金を使わないように節約します。そして支払うたびに憂鬱な気持ちになりました。


しかし、本来お金とは何かを得るために使うもののはず。
支払ったということは何かを受け取ったということ。


価値のあるものを受け取った対価(お礼)としてお金を支払っていることを私たちは忘れがちです。

お金とは「ありがとう」のお礼を込めて支払うものなのです。
そして「ありがとう」をたくさん集めた人にお金が集まるのです。


「ありがとう」という「喜び」を多く集めれば、自然とお金持ちになるのですね。


お財布にも居心地のいい場所を与える

お金から好かれたいのならお金を大切に扱う必要があります。
そのため、お金の居場所であるお財布も大切に扱わなければなりません。

これは【人生がときめく片づけの魔法】の著者、こんまりさんもおっしゃっていましたね。

1日が終わったらお金やレシートを全て出して、お財布を休ませます。
きちんと寝る場所も準備します。


私は1日の終わりにお財布からレシートを出して整理していますが、バッグに入れっぱなしにしているので、これからはきれいな箱を準備して試してみます。

お金に関することでも、整理整頓は大切だと再認識しました。


お金に対する「思い込み」を検証する

お金に対する思い込みは人それぞれです。
当たり前だと思っていることが、他人にとっては非常識であることは多いです。

お金に対する私の「思い込み」は、

経済的な自立とは、人を頼らないこと。


実家暮らしに出戻ったので、いくら毎月生活費を入れていると言っても、経済的に自立していないことを恥だと思ってきました。

同年代からどう思われているんだろうと不安になります。

しかし、社会的に成功している人たちはたくさん仲間がいて、支えられているそうです。
人から投資してもらったり銀行から融資してもらったり。

私の実家暮らしと同等にしていいのか分かりませんが、たくさんの助けをもらってもいいのです。

助けを必要とせず、なんでも自分だけでやろうとする人にはお金が集まらないので、人に甘えることは決して悪いことではありません。


それから、冒頭にも書いたようにお金は苦労して手に入れるものであるという思い込み。

世の中には楽にお金を稼いでいる人はたくさんいるので、金運を開きたいのであれば「お金は楽して手に入る」と思ったほうがいいです。


きっとこのようなお金に対する「思い込み」、メンタルブロックを外すことができれば、お金に困ることはなくなるのでしょう。


まとめ

付章として印の結び方やマントラの唱え方などもありますが、それ以外の章は宗教に興味のない方や抵抗のある方も違和感なく読めるようになっています。

他にも書きたいことがたくさんあるのですが、ネタバレしすぎてもあれなのでぜひ読んでみてください。

私の住む地域の図書館にはなかったので購入したのですが、市外の図書館だと置いてあるんですかねー。


お金とは「喜び」の交換ツールですので、お金を支払ってこの本の「喜び」を得るのもいいですね(笑)



これからは

喜んでお金を使い、
喜んでお金をためて、
喜んでお金を得る人になります!




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