人生、機内もちこみサイズ

シンプルライフを目指す、れんぬです。ミニマリスト、断捨離、持たない暮らし、節約。日々の暮らしを綴っていきます。

【フランス人は10着しか服を持たない】〜洋服編〜

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前回の記事が思いのほか長くなってしまいました。


今回はこの本のタイトルである服に絞って感想を書いていこうと思います。

jsmochisize.hatenablog.com

服に対する考え方

服を減らす方法はこれまでにも様々な方が本を出版してくださっていますので、自分に1番合う方法で断捨離していけば良いと思います。


この本で服に関して私が学んだことは、以下の2点です。

イケてない服は一着も持たない

自分の定番を決める


これまで少ない服で着回しすることばかり考えていましたが、着回しを考えるとついついイケてない服が混じったり、お気に入りではない服を残しておいたりしてしまってました。


これからは私の定番を決めて、ワンパターンになってもいいので毎日素敵な服を着ていきたいと思います。



そのためには私に似合う、かつ、好きな服を決める必要ありですね。


まだ系統が決まらないのでこれは大きな課題です。


それからシックに過ごすためにも、パジャマ用の素敵なガウンが欲しくなりました。


でもすぐに買ってしまうのは禁物!!



今のパジャマを買い替えする時に検討したいと思います。



服10着の意味

服を10着しか持たない、というのは一年間を通して10着という意味ではありません。


シーズンごとに10着、さらには2〜3着なら多くても少なくても構わないとのこと。


そしてその10着はコアアイテムを中心に構築されるとありました。


ワードローブのコアアイテムには、以下のものを含みません。


上着類(コート、ジャケット、ブレザーなど)
・ドレス類(カクテルドレスイブニングドレス、昼用のドレスなど)
・アクセサリー(スカーフ、手袋、帽子、ストールなど)
・靴
・アンダーシャツ(Tシャツ、タンクトップ、キャソールなど重ね着するものや、セーターやブレザーの下に着るもの)


さらに、一日置きに洗濯しなくてもすむように、またカシミアのセーターなどを長く着るためにもアンダーシャツ類は何枚もあったほうがいいと著者は述べています。


上記のルールですと、トップスやボトムス、カーディガンをシーズンごとに10着にすれば良いのかと思ったのですが、どうでしょうか。



コアアイテムに含まないものが多くありましたので、服を10着にするのは思っていたよりもハードルが低いかと思います。


もしかして、すでに実践されている方も多いかも?



<マダム・シックの冬用ワードローブ>
・ウールのスカート3〜4着
・カシミアのセーター4枚
・シルクのブラウス3枚
(パンツはめったに穿かない)


ムッシュー・シックの冬用ワードローブ>
・グレーのスーツ2着
・紺のスーツ1着
・セーター2〜3枚
・シャツ4枚
・ネクタイ2〜3本



服10着の例を紹介

<春・夏用の10着のワードローブ(例)>
・シーグリーン(海緑色)のシルクのトップス
・透け感のあるゴールドブラウンのブラウス
・ネイビーと白のボーダーシャツ
・ベージュのクルーネックセーター
・シーフォームグリーンのVネックのカーディガン
・黒のセンタープレスパンツ
・シーグリーンのAラインスカート
・カーキ色のペンシルスカート
・白または濃紺のジーンズ(両方あってもよい)


<秋・冬用の10着のワードローブ(例)>
・カシミアのセーター3枚(ベージュ、クリーム色、黒)
・シルクのブラウス3枚
・白またはボタンダウンシャツ1枚
・濃紺またはダークグレーのウールのテーラードパンツ
・黒のウールのスカート
・黒のスキニーもしくはブーツカットジーンズ



上記のワードローブを参考にして1ヶ月実験してみようかと思います。


そうすると要る服と要らない服がはっきり分かるかもしれません。


なぜ、その洋服を着ているのか。


改めて、一着一着手に取り考えていこう思います。



映画アメリを観たくなった

映画アメリに関することが度々出てきます。


それぞれの登場人物たちが普段の生活で楽しんでいる、ささやかな喜びを映画の冒頭で紹介してくれるそうです。


生活のささやかな喜びの積み重ねが、丁寧に暮らすことに繋がるのでしょうね。

私もささやかな喜びを増やしていこうと思います。



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