みなさん、断捨離は進んでいますか?
なかなか思い通りには進みませんよね。よね?
「今日が最後のゴミの日です。」と言われたらどうでしょう?
けっこう捨てられちゃうかも。
モノのために家賃を払うな!
【モノのために家賃を払うな! 買えば買うほど負債になる!】を読みました。読みやすい文章で分かりやすい内容になってるのでサラッと2時間もかからずに読めてしまいます。
どちらかと言うとまだ断捨離を実践できていない方向けだと思います。
そんな中、ハッとさせられた文章がありましたのでご紹介いたします。
35年経てば、デッドスペースに1200万円以上かかる!
まるまる6畳ひと部屋ぶん、モノを35年間持ち続けるとします。6畳ひと部屋を3万円とすると1年間で36万円、35年間で1260万円になります!
最後にひと部屋ぶんのモノの処分費用が5万円かかるとすると、1265万円にもなるというのです。
モノを持つことはこんなにお金がかかるのですね。
お金を払ってモノを買い、
お金を払ってモノを保管し、
お金を払ってモノを処分する。
これまでいかにムダなお金を払っていたのか計算するのも怖いです。
「今日が最後のゴミの日です」
記事冒頭の「今日が最後のゴミの日」は今まで発想していなかったのでこんな考え方もあるのか!と思いました。明日、死ぬことになったら?などは考えていました。
死ぬことになったら全てゴミなので勝手に全部燃やしてください、という感じ。
なかなか断捨離が進まないのですよね。
しかし今日が最後のゴミの日となってしまったら。
これからも生き続けるのに無駄なモノと暮らしていかなければならないなんてイヤだ!と思って、これまで捨て候補ではなかったモノも捨てられるかもしれません。
スペースを空けることを最優先する
それからついついやってしまうのは、○個捨てられた!という考え方。細々としたモノを捨てて数を稼いでしまいがちですが、ペンを10本捨てるよりはタンスを1棹捨てた方がスペースが広がりますよね。
著書でも「いくつ捨てたか」ではなく、「どのくらいのスペースを空けることができたか」で考えるべきだと記されています。
大きな家具はもうありませんが、スペースをもっと空けるためにはどうするべきか考えていきたいニャーと思います。